釜を鋳込む時、釜の底からがガスが吹きだす。このガスにオバケと呼ばれる針金に布を巻き灯油を含ませ火をつけた物を近づけて燃やす訳だが、ガスの正体は一体なに?最初は或種の毒ガスが合成されて出てくるのかと恐れたが、この頃は中子に含まれている有機物や塗型のスス及び炭が高温に熱せられ、一酸化炭素となって吹き出して来ているのだと考えている。火を点ける事により、二酸化炭素にして無害化しているのでは?チコちゃん、あってますか?おばけの撮影に成功したらアップします。写ればですが…
「鋳金」という言葉も知らずにこの鋳金教室に入りました。最初は先生の説明もわからないことが多く戸惑いましたが、ひとつ、ひとつ作品を作っていくとだんだん楽しくなりました。 あれから11年。作品も増えました。パンダが好きなので、レリーフやオブジェを作りました。次は何をつくろうかなぁと思っています。
教室で惣型でつくった鉄鍋です。茶釜と違い、上下の型で作りますがそれなりの難しさがあり、完成までに苦労しました。熱効率が良く、保温性も高い鉄鍋は、煮物やオーブン料理に重宝しています。教室でのおやつにストーブでパンを焼くと皆さん、おいしいと食べてくれます。